「桜の名所角館」
桜の名所は数多くあれど、角館の桜は、弘前公園、北上展勝地と共に
「みちのく3大桜名所」と言われ
例年4月下旬?5月上旬の花見の
シーズンになると100万人以上の観光客や家族連れで賑わいを見せます。
角館の桜並木は、全長2kmの堤防沿いに400本のソメイヨシノが咲き乱れ、
見事な桜のトンネルを作り
シーズン中はきれいにライトアップされ、
清流を背景に浮かび上がる夜桜はとってもロマンチックでカップルに
特におすすめスポット!!
ステキな夜になること間違いなしです?
角館の桜並木トンネル
「角館武家屋敷」
佐竹北家の城下町として栄えた角館町は、今も当時の面影が残る武家屋敷や
古い商家が続くレトロな町。
角館の散策の中心となる武家屋敷通りには、石黒家や青柳家など江戸時代の
雰囲気をそのままに伝える屋敷があり、
その内部も見学できる。
黒塗りの塀が並び、しっとりとした小京都の風情漂う町をゆっくり散策し遠い昔を
感じて見てはいかがでしょうか?
「角館のお祭り」
毎年9月7、8、9日に行われる角館のお祭りのはじまりは、今から350年ほど前です。
地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するもので、神明社(9月7、8日)と
薬師堂(9月8、9日)の祭りが一緒になったものです。
この祭りには、各丁内から武者人形や歌舞伎人形をのせた18台の曳山(ひきやま)が
曳き廻されます。
7日には曳山が神明社へ参拝に向かい、8日には武家屋敷通りを抜けて佐竹北家当主への
上覧に向かいます。
8日と最終日の9日には薬師堂に上がります。
18台の曳山には、笛、大太鼓、小太鼓、鼓、摺り鉦、三味線等により「お山囃子」(おやまばやし)を
奏する人たちが乗り終始囃し、秋田おばこたちが艶やかに手踊りを披露します。
若者たちは、神明社・薬師堂への参拝、佐竹北家への上覧等を目的としながら山車(やま)を曳き廻します。
やまぶっつけは曳山の進行との関連で行われます。相手の曳山と話し合うことを
「交渉」といいますが参拝等を終え進行の目的がなくなりますと進行の優先権がなくなるので
交渉しても決裂してしまいます。
実力で通ることになるため「やまぶっつけ」の場面になります。
この時は祭りのクライマックスにふさわしく曳き手もお囃子も最高潮に達します。
「お土産」
角館のお土産で是非おすすめしたいのが「もろこし」!!
秋田の特産物のアズキ粉に砂糖を練り込んで作った、
風味豊かな一口サイズのお菓子。
低カロリーだからスポーツ選手や女性にも人気。
中でも乾燥と焼き目を入れずに、煎りあずきの風味をしっとりと
残した『生もろこし』がおすすめ。
「もろこしあん」や季節限定の商品もあり、お店では実際に
試食とお茶を出してくれるので、色々食べ比べて
選べるのもうれしい!
!角館のお土産は唐土庵の「生もろこし」で決まり!?